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来年、携帯キャリアはどうなる?
 乱暴な言い回しが的を得ず、挙げ句に尻すぼみとなってしまった前回を反省しつつ引き続き、番号ポータビリティにからんで携帯キャリアの今後の動向を考察したいと思います。

 前回、携帯キャリア乗り換えを妨げてきた”電話番号が変わってしまうのは困る”ということに対して、番号ポータビリティ導入によりその足かせが無くなることで「本当の意味での携帯キャリア各社の魅力が問われる」という話をしました。では、その魅力とは何でしょう。

 11月16日付けプレスリリースのアイシェア意識調査の中で携帯キャリアに対する、「期待するところは?」という項目では全体の74.9%が何らかの「値下げ」を期待する調査結果が出ています。この中で一番期待の高かった「月額基本料金の値下げ」は全体の41.6%の人が期待をしています。その他では「通話料金の定額化(通話し放題)」が21.3%、「パケット料金の値下げ」が12.0%と続いています。

 全体の7割強の人が何らかの「値下げ」がキャリアにとっての魅力と感じているみたいですね。では、期待されているキャリアはどこでしょう。一番は24.8%でDoCoMo、二番目が22.8%でau、三番目は新規参入が期待されているBBモバイルが14.1%となっています。契約台数では二倍以上の差があるDoCoMoとauですが、期待度では大きな差が無いことがわかります。
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 では、現状のキャリアに対しての満足度はどうなんでしょう。
一番高いのはやはりauで86.6%の人が満足しています。二番目はDoCoMoで73.3%。これは5カ月前の6月よりauとの差を詰めた形です。三番目はボーダフォンの57.2%でこちらも5カ月前より満足度が上昇している。いずれのキャリアでもサービス向上に努めていることが結果となって表れています。

 電話番号が変わらないとしたらどのキャリアに移行したいかという質問にはダントツの一番でauが40.1%、二番目は何とDoCoMoを押さえてBBモバイルが18.5%で、DoCoMoは17.8%で三番目という結果になっています。この結果をみるとauの人気の高さがうかがえます。番号ポータビリティ導入後の動きに注目したいですね。

 これらのデータによると何らかの「値下げ」をすることが最大のセールスポイントになることは間違いないでしょう。番号ポータビリティ導入によって電話番号を変えなくて済むのであれば、より安く利用できる携帯キャリアに人気が集まりそうですね。

 来年度ますます熾烈なものになるであろう各社のユーザー囲い込み作戦は、まず「値下げ」ありきかもしれないですが、そればかりでは他社を大きく引き離すほどの効果は期待できないでしょう。余程大きく値下げができる秘策でもなければ、ライバル他社も同じように追随してきてお互い似たり寄ったりになってしまいます。
 
 様々なサービスの値下げで通話時間も気にせず話ができて、パケット代も定額が当たり前になると次にユーザーの心をつかむにはどうするべきか、それを考えてみましょう。
 まず昔からのスタンダードな差別化として「ユーザーが使いたいと思う端末を作る」というものがあります。携帯キャリア同士のサービスや料金に明確な差がなく電話番号も変えずに済むという環境では、使いたいと思う端末を売り出すキャリアに当然人気が集まるものです。そうなると端末のデザインやユーザビリティが今よりさらに重要になってくるはずです。ユーザーの好みの細分化にも対応する必要が出てくるかもしれないですね。

 例えば人は選べる自由度が広がると他者と違うものが欲しくなります。他者と同じであることの安心感より他者と違うもの、他者より優れているもの、他者より高価なものを持つことで自分と他者との差別化を図り優越感を持つことが心地よく感じるようになるのです。ただし、その心理は本人の身近にいる者同士といった狭い範囲内に留まることがほとんどですが…。このようなことに対しては高級志向携帯電話という考え方もあるかもしれないですね。

 「もしも」の話ですけど、「ボディもボタンも全てソリッドな本物のアルミ削り出しのヘアライン仕上げ」、「安っぽいプラスティックパーツやメッキは使っていない」、「高精細のカラー液晶搭載で、短くても2,3年位は使えそうなシンプルなデザイン」の天然素材感ばっちりな端末を作ってくれるなら、機能としては普通に通話とメールができる位のものでも個人的には7,8万円くらい出して買ってもいいかなと思ってみたりもします。

 他にも例えば昔の高級時計のように、本当に良い携帯電話を作れたとしたらルイ・ヴィトンやティファニーブランドのダブルネーム携帯電話というのも一台10万円位したとしてもアリだと思います。ただし、生半可なものでは駄目だと思いますが…。でも、本当にそれらのすごい携帯電話が作れたとしたらそれを持つことにステイタスを感じる人たちが買い求めるでしょう。

 僕だったら、どこかのキャリアで「Bang & Olufsen」製の端末を出してくれるとしたら、かなり食指が動くと思うのですが。でも何にしても今の携帯キャリアは端末に関して基本的に国内メーカーを保護しているので、キャリアに余程の大英断ができる人が出てこない限り大きく変わることはないでしょう。そしていつものように、かなり無理であろうギュウギュウのコスト範囲内で「売れるデザイン」の携帯を作れとプロダクトデザイナーを泣かしているのでしょう(勝手な妄想ですが)。

 端末の好みがユーザーのキャリアを選ぶ判断基準だけだとしたら、これからは使いたい端末が新発売されるごとにキャリアを変える人が出てきてしまいます。これでは各キャリアはユーザーの囲い込みができません。ではどうするか。
 現在行っている「継続することでメリットのあるサービス」を積極的に推し進めるということもありますが、これからはより付加価値の高い携帯電話にしていくことで他社との差別化を図るということになるのでしょうか。まず一つには携帯コンテンツの充実です。これはもうすでに考えられているはずですが、来年から始まるワンセグ放送もそうですけど、本格的に携帯での動画コンテンツ配信が重要になってくるでしょう。より人気のあるコンテンツサービスを配信できるキャリアが人気を得ることができる。そのためにはいかに有益なコンテンツホルダーとの繋がりを持てるかでこの先のコンテンツ充実度が変わってくるでしょう。その為の詳しい話はまた別の機会に。

 二つめは各種電子マネー、交通系サービス、ポイントサービスへの対応です。DoCoMoが先行していた非接触ICチップ「FeliCa」は来年1月にJR東日本の「Suica」の携帯電話版「モバイルSuica」として搭載することになっていますが、これはauも追随するかたちです。来年以降この手のサービスは各キャリアの端末に標準で付加されていくはずです。
JR東日本はこの「Suica」を使える店舗を増やすことにかなりの力を入れているので、相乗効果で携帯の方も普及していくことでしょう。keitai-share.gif

この場合「Suica」の対抗馬である「Edyカード」にも対応する端末を出すキャリアが現れたらおもしろくなりそう。「Edy」の機能に加えて「Suica」も付いて、携帯があれば財布なしで大概のスーパー、コンビニ、ディスカウントショップで買い物ができるようになるということです。ますます便利になりますね。 (※一部内容にマヌケな間違いがありましたので、罫線にて訂正しました。FelicaはEdyに対応済みです。関係者の方々ならびに読者の皆様にご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。)

 話がそれますが、携帯端末に各種カード機能を持たせることはただ便利なだけではないメリットもあります。各種カードは落としたり盗まれたりした時に使われてしまう危険がありますが、携帯電話の場合は気づいた時にキャリアに連絡をすれば使用を止められるからカードよりセキュアだという話です。

 さて付加価値を高める三つめは、これもカード機能と同様に端末自体を進化させていくことなのですが、端末の記憶容量を大容量化させるというもの。以前携帯電話を大容量化するためにハードディスクを内蔵したものがありましたが、あれは携帯端末というものの使われ方が理解できていません。コストの割に使い勝手が悪すぎます。重くなるし、何より衝撃に耐性がありません。しかし、iPod nanoのようなNAND型メモリーを搭載した携帯端末は来年以降確実に普及する可能性があります。NAND型メモリーは現在およそ30GBまでの容量アップが見込めるという代物です。今は仮に4GBから6GB位の容量しかなかったとしても将来的には十分に現在のハードディスク並みの容量を得られるでしょう。しかもメモリーなので衝撃に強く音楽再生時の音飛びもありません。

 携帯電話のメモリー容量が増えるとどうなるのか。
現在SDカードなどでは容量が少ないため、思ったほど携帯を音楽再生には使えていません。これが、容量が増えると携帯音楽プレーヤーがいらなくなります。そればかりか携帯コンテンツとして携帯サイトから直接携帯端末にMP3等の音楽データをダウンロードできるiTunes Music Storeやmoraのような音楽ダウンロード販売が普及することになり、そのサービスを早く取り入れたキャリアは潤うということになります。
 
 AppleのiTMSはiTunesを使ったパソコンのサービスなので携帯サイトに展開するのは難しそうですが、SONYであれば端末も提供しているので携帯版moraみたいなものを作れた場合には、アプローチしだいでAppleに対抗できたりするかもしれない。PSPでも携帯でもダウンロードできる映像・音楽コンテンツダウンロードサイトを作れればおもしろい。というより、今こういうものを作ろうと思ったら実現可能なのはSONYだけかもしれないですね。

 その他にも端末に小型のUSBポートを付けてパソコンに繋ぐとリムーバブルディスクとして認識するようになっていればパソコンとの親和性も高まり、今よりシームレスに情報・データのシンクロが行えるようになります。そして携帯端末から直接携帯キャリアが提供する500MBから1GB位のデータ保管スペースに、写真データやエクセルやワードなどのテキストデータを置いておけるような、携帯版ファイルサーバなどのサービスがあればさらに携帯電話の使い勝手は良くなります。

 このようなサービスも端末のメモリー容量がアップすれば現実味を帯びてきます。しかし、キャリア側が端末メーカーに対してそういう端末を積極的に作らせていかないとサービスそのものが進化していくことは難しいでしょう。でも、実際にはバッテリー容量の問題もクリアしなくてはいけないのでメーカーも大変なんでしょうね。

 最後に、来年度の携帯キャリアの戦いは新規参入キャリアが介入してきてからはどうなるかわからないという話をしましょう。現在のメジャー4キャリアの他にソフトバンク・イーアクセス・アイピーモバイルといった新規参入キャリアが登場してきますが、特にソフトバンクのBBモバイルは期待する新規参入キャリアとしては約8割の指示を得ています。既存のキャリアを合わせた場合にもDoCoMo・auに続いて三番目の期待度という結果が出ていて、すでにボーダフォンを抜いてしまっています。

 これから先、携帯キャリアはIP電話網との戦いを余儀なくされるでしょう。すでに企業内電話にはIP電話導入の動きが活発化してきています。来年以降この動きはさらに加速するでしょう。これらの方式では圧倒的な通話料の安さを売りにできるためIP携帯電話が普及してきた場合には現在のキャリアはかなり苦戦を強いられるでしょう。

 携帯キャリアは現在のライバルキャリアとのシェア争いだけではなく、来年以降BBモバイルのIP電話、ライブドアが力を入れている「Skype」など新しい方式のテレフォンサービスの動向にも注意する必要があるでしょう。ユーザーとしては競争が激化することで良いサービス、便利なサービスが次々と出てくることを期待する楽しみがますます増えそうですけどね。
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テーマ:コンピュータ関連 - ジャンル:コンピュータ

この記事に対するコメント
Edyにはすでに対応済みなのでは?
Edyって基本的に今でているおさいふケータイでできますよ。
今度Edyに加えてSuicaもできるって話じゃないんですか?
【2005/11/28 22:46】 URL | 通りすがりの人 #- [ 編集]

お恥ずかしい限りです
通りすがりの人ご指摘ありがとうございます!
おさいふケータイのおさいふ機能をいまのいままでまったく勘違いしていました。
わー!めちゃくちゃ恥ずかしいです!
これがブログの怖さですか?(いや、ありがたさ、でしょうか。モゴモゴ)
本文修正させて頂きます。
今後はこのようなことがないようにもっと勉強に励みます!
コメントありがとうございました!
【2005/11/29 00:34】 URL | 脳内飛行 #qOWB8fHs [ 編集]


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