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Windowsからハードディスクが消える日。ソニーVAIO U
 16日のImpress PC WatchではソニーのVAIO新製品発表会で『VAIO Type U』の内蔵ハードディスクをNAND型フラッシュメモリに置き換えたモデルを公開したと伝えていました。

VAIO発表会でフラッシュメモリによるHDDレスtype Uが登場
 今回明らかにされたモデルを、ソニー株式会社VAIO事業部門の石田佳久部門長は「0スピンドルPC」と紹介。HDDをNANDフラッシュメモリに置き換えたモデルで、6月下旬の発表を目指して鋭意開発中だという。

 いよいよというか、やっとというか、とうとうこういう商品の製品化が本格的に始まりましたね。この潮流はメモリーの単価が低下して容量が増えて行くとさらに加速するでしょう。

 数年後には小型モバイルノートのほとんどのモデルからハードディスクは消えていくことになるでしょう。完全に無くならないとしても起動システムはハードディスクではなく、メモリ内に置かれることがスタンダードになりそうです。

 アクセススピード、耐衝撃性などモバイルノートの過酷な使用環境を考えるとハードディスクと同等かそれに近い「価格と容量」を確保できるのならばメモリ内に起動システムがある方がハードディスクを使用するより遙かに良いに決まっている。この流れは来るべくして来たものでしょう。

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テーマ:VAIO - ジャンル:コンピュータ

人工知能はゴーストを認識するか。-バンダイ「20Q」の場合-
(今回のお話は恐いモノが苦手な人はちょっと遠慮してください)


『20Q』購入!

 先日、気まぐれでおもちゃを買いました。
バンダイから去年の11月頃に発売されたもので20Q(トゥエンティキュー)というものです。

パッケージです。
20Q-01.jpg


本体アップです。
20Q-02.jpg

 アメリカで大ブレイクして200万個以上の売れ行き実績があるというふれこみで売り出された携帯型人工知能ゲーム機です。ITmediaなどでも記事に取り上げられていたのでご存じの方もいらっしゃると思いますが、この商品が日本でも売れているのかどうかは定かではありません。

 ただ売り場でもどちらかといえばイマイチぱっとしない印象の”よくわからなさ加減”が僕の中の”ヘンなもの欲しい”病を疼かせました。最初の印象は”たまごっちとも違うし、何じゃこりゃ?”といった程度でした。そしてよくわからないまま価格も安かったので何となく購入してしまいました。

 早い話この商品は中に小型のAI人工知能チップが内蔵されていて、こちらの頭に浮かべたことをいくつかの質問に答えていくことで機械の方が当ててしまうというものです。

 人が頭の中にバナナを思い浮かべたとして、次にそれぞれの質問に答えると「ワカッタ!コタエハ バナナ デスネ!」と『20Q』が答えるといった感じです。
 この『20Q』のAIはかなり作り込まれており、恐らく相当な量のデータベースを元に作られているのではないでしょうか。かなり変なものでも当ててきますので結構びっくりします。パーティや人の集まる場所でのちょっとした賑やかしにはいいと思います。
 ただ、それだけでした。そんなに何回も熱中して遊ぶといった商品ではないように思いました。


何コレ、こわ~!!

 事件は数日後に起きました。

 知人のひとりと『20Q』をいじる機会がありました。その知人を相手に『20Q』で質問しました。いくつかの質問を終えると『20Q』が答えました。

その表示を見て、はあ?何これ?と思いましたが、知人は「へえースゴイ、当たってるじゃん」といいました。

『20Q』には赤いLSDの文字で『ワカッタ! コタエハ ソンザイ シナイモノ デスネ!』と表示されていました。

知人に何を思い浮かべたのかを聞いてみました。

「いや、お前の後ろにいるモノだよ」

 知人はある特殊な能力を持っていました。その能力をもっている人は世の中でけっして多くはないにせよ、皆さんのまわりにもきっと何人か存在すると思います。そうです、その知人は”アッチのモノ”が見えてしまう”れーし能力”を持っていたのです。『20Q』の表示の答えとはつまり、この世に”ソンザイ シナイモノ”だったのです。

 背筋がゾーってしました。

 興味がある人は買ってみてはいかがでしょうか。
ただし、どんな答えが出ても僕は関知しませんので自己責任で遊んでください。
 ちなみにこの商品3月25日に『レッド』、『ブルー』に続き、新色の『スカイブルー』と『ストロベリー』が発売になるらしいです。


アフィってみました。
興味をもたれた方はどうぞ→バンダイ「20Q」¥1,980(税込み)




テーマ:心・脳・言葉・人工知能 - ジャンル:学問・文化・芸術

HONDAの走る新型ASIMOは人類の未来を変えるか。
 12月13日HONDAのヒューマノイドロボットの新型「ASIMO」が発表されました。
一年前のASIMOと外見的にほとんど変更は無いようですが、走行時速が6kmになったということです。昨年12月の「走るASIMO」発表時の走行時速は3kmだったので一年でほぼ倍になった事になります。走るというだけでもあきれる程スゴイと思っていたのに、一年で二倍速く走れるようにしてしまうHONDAの開発陣の技術力には驚嘆してしまいます。

 一昔前にはロボットはせいぜい二足歩行はできても二本足で走らせるなんてことをするには何十年もかかるだろうと言われていたような気がします。その理由は、「走るという運動は常に高速に前に倒れていく非常に不安定な姿勢での連続運動であり、しかも両足が地面から離れることにもなる。そのような姿勢が可能なのは高度なバランス感覚を備えた我々人間くらいで、ロボットにその微妙な姿勢を維持し続けさせることは困難だろう」というものでした。アトムやドラえもんやガンダムの世界は空想の世界でしかなかったわけです。

 ところがどうでしょう、今や日本のロボット開発者は二足歩行させるのは当たり前で、踊って走れるロボットを作り出したった一年で倍の速度で走れるようにしてしまいました。本当にあと10年たったらどうなってしまうのでしょう?

 昨年「走るASIMO」を初めて見た時にはさすがに度肝を抜かれましたが、さらに進化したHONDAのヒューマノイドロボットを見てみたいと思っている僕にはやはり気になるところもあります。

 それは何かというとズバリ「関節」です。これらのヒューマノイドロボットには多自由度運動の実現が可能なアクチュエーターの開発が不可欠だと言われますが、「ASIMO」の足の関節は一定方向の円運動しかできないサーボモータ型の関節を複数個用意することで実現しているようです。つまり「ASIMO」のような関節では人間のような動きを持たせようとすると人間の関節一つ分に対して、縦動作用に一つ、横動作用に一つと最低二つの駆動部分が必要になってしまいます。

 このような関節では人間のように自然な動きをさせるのは難しいでしょう。どうしても余計なパーツが必要になるか、動作の可動範囲を限定するしかありません。人間では当たり前の斜めによじったり、ひねる動きは難しいです。もし、私たちのような動きを自然にもたせるには関節部分に球体駆動が可能なアクチュエータが必要になるでしょう。

 既に時速6kmで走るということが可能な「ASIMO」にはそれだけの姿勢を維持できる三次元ジャイロセンサーとそれをコントロールできるソフトウェアはすでに備わっているということです。

(余談ですが、その昔3DCGのソフトウェアを開発しようとした米国の若い技術者は、ちょうど良いジャイロセンサーを見つけられず四苦八苦していた時に偶然日本製のおもちゃのラジコンヘリコプターにかなり高性能な三次元ジャイロセンサーが使われているのを発見しました。それをむしり取って今では3Dゲーム製作にはかかせないモーションキャプチャーのシステムを作ったそうです。ちなみにその時のジャイロは日本が世界に誇る、かの村田製作所製だったとか。その若い技術者がラジコンショップの店員に「ナカワー、ムラタデスカー?」と聞いたかどうかは知りませんが…)

 ちょっと話がそれてしまいましたが、「ASIMO」に私たちと同じような自然な動きをさせるにはどうしたら良いのでしょう。ここで昔からある日本の人形について考えてみましょう。
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テーマ:コンピュータ関連 - ジャンル:コンピュータ


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